今期は、Si大阪ー中央の歴史を振り返り、考えようということで歴代会長にミニスピーチをして頂いています。
10月には初代会長 安部富美子会員、12月には2・4・10期目会長
辻田栄美子会員、1月には3期目会長 高林みどり会員がそれぞれスピーチしてくださいました。 何もわからず、何もない所から今日のSI大阪ー中央を育ててくださった皆さんの努力に感謝です。
12月には認証10周年時のDVD を鑑賞し
とても懐かしく、色々と思い出されました。
「安部富美子初代会長ミニスピーチ」
2003年5月29日に認証され、32名で発足した。発足前に2~3度説明会はあったが、わからない間に会員になり5月29日を迎えた。理事会、例会の開き方もわからないような状態で、どのように寄付するのかもわからないので、先ずはユニセフに寄付した。できるだけ無駄使いせずお金を貯めて大きな寄付で使いたいと思いやってきた。11月に乳がんの手術をして辻田会員に代わってもらった。貯めたお金で3年目にカンボジアに小学校を建てるという大きな社会事業が出来たことはいい思い出です。10周年も華やかに過ごせたと思う。和やかにたおやかに少しずつでも社会のために奉仕を続けたいと願い「なごみ箱」と名付けた。開会式の挨拶の中にも「今は小さな植物の芽でしかないが段々と成長していくよう努力していきますのでよろしくお願いいたします。」と申している通り立派に寄付もでき和やかに過ごせるクラブになった思う。
「2・4・10期会長 辻田栄美子会員 ミニスピーチ」
2年度,4年度,10年度会長を務めた。初めは何をしていいのかわからなかった。何もないところから作っていくのは苦労した。2年目にヴァイオレットリチャードソン賞を17歳の柴田知佐さんが地雷撲滅運動で受賞。彼女の基調講演の中で、奉仕するのではなく奉仕させて頂いているというのがボランティアの精神ではないかというのを聞き私たちも教えられた。最初は清水ビルのセンチュリークラブで、その後堂島ホテルに移動。ふれ愛ひろばの講演者もお金がないので知り合いにほぼボランティアでしてもらっていた。関わった人に色々教えてもらった。4年目には少し分かってきたので、クラブの中にだけ居ててはダメだと思い出来る限り他のクラブに出向き、色々教えてもらいクラブの名前も覚えてもらうよう努力した。色々な積み重ねで今がある。大阪―中央の歴史は会員の友愛の元、協力してやってきた。これからもクラブのために頑張っていきたい。
「3期会長 高林みどり会員ミニスピーチ」
3期目の会長を務めた。「ふれ愛ひろば」のチラシも手作りしていた。第1回は弁護士の花垣先生、第2回はたまたまテレビに出演していた柴田知佐さんを会員が見たことで講演してもらった。その後彼女はヴァイオレットリチャードソン賞を受賞。第3回は骨髄バンクの正岡先生。みんなほぼ講演料なしで来て頂いていた。外国人留学生奨学金では能正梅(しゅんずんめ)さん、黄雪丹(こうせったん)さんと続けて受賞した。生け花の関係で知った「カムナプロジェクト」で日本財団環境貢献賞受賞。辻田会員や中田会員と雨の中葦船に乗った事を思い出す。リジョン30周年の時も英才教育をしている「ぎんのすず保育園」が第2位受賞した。ニューヨークタイムズ記者のバーナード クリッシャーさんがシアヌーク殿下の勅命をうけカンボジアに学校を作っていた。アジア開発銀行がスポンサーで半額を出しもらい半額のトータル200万円弱で学校ができた。5期目の赤松会長の時にはカンボジアまで学校を見に行った。3周年記念をしたが「認証3周年」としたので地区理事に挨拶をしてもらわないとダメ等色々大変だった。クリッシャーさんの提案で女子学生の為の募金箱を置いた。カンボジア貧困女児への就学金援助「ガールズビーアンビシャス」としてそのごも継続しリジョナルプロジェクト賞をもらった。4年目まではとても多くの賞をもらった。手探り、手作りで1からしていたことが今に繋がっている。