国際親善と理解活動委員会の新しい奉仕先としてペシャワール会会員の 坂東武子様に来て頂き、
お話を聞きました。
ペシャワール会は1983年9月に中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成され、現在はアフガニスタンでの医療活動、灌漑利事業等、総合的農村復興事業を支援しています。
「中村哲さんはアフガニスタン2000年の大干ばつで、水さえあれば防げる病気がどうにもならないことを痛感し、水路を作る事から始めた。土木の事も一から勉強した。用水路を現地の人が作り、その間の賃金はすべて日本からの支援金で成り立っている。本人はあと20年と言っていたが、そんな中、昨年の12月に殺害された。砂漠の緑化も成果をあげてきている。これからは資金繰りも厳しくなると思うので支援してもらうとありがたい。」